陸上競技部 >> 佐藤選手 インタビュー


 別府大分毎日マラソン,お疲れさまでした。今回のレースを振り返って,いかがでしたか?

レース後,周りの人たちから,「積極性が足りなかった」と言われました。以前2004年のびわ湖マラソンで早くからスパートして終盤失速したこともあり,中途半端なスパートはやめよう,最後で勝負してやろうと思っていたのですが,結局勝負できず,結果として守りのレースになってしまったのかなと思っています。今までマラソンでは失敗してきたという意識が強すぎて,今年は駅伝でいい走りができたのに,その思いが頭をよぎり,頭を空っぽにできなかったのかもしれません。今後は,今回のレースも含め,これまでの経験を活かして,自分から思い切りしかけるレースを展開できるように,それをイメージしながら練習したいと思っています。


 今後の目標,抱負などを聞かせてください。
インタビューに応える佐藤敦之選手目標は,北京オリンピックです。北京オリンピックの選考レースに出て優勝したいです。今回の結果は2位でしたが,マラソンの順位としては,今回が最高でした。いい方向に向かっていると思うし,大きく変えるべきことはないと感じています。これまでは,体力をつけるというか,スタミナを温存して最後でペースをあげるということしかできなかったのですが,今後は,自分からしかけたり,レースを動かすということをイメージして,本番のレースでいろいろなケースに対応できるよう頑張りたいです。


 ESSCの皆さんにメッセージをお願いします。
いつも応援していただきありがとうございます。目標に向かって精一杯努力していきますので,引き続きよろしくお願いします。


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