陸上競技部 >> ニューイヤー駅伝2008

激戦の上州路 堂々の2位でゴール!


 
 元旦恒例の駅伝日本一を決める第52回全日本実業団対抗駅伝競争大会が,群馬県前橋市の県庁前をスタート・ゴールする7区間100kmのコースで開催されました。各地域の予選会を勝ち上がってきた37チームは,駅伝日本一をめざし新春の上州路を激走しました。
 中国電力チームは,日清食品,コニカミノルタ,トヨタ自動車九州などと優勝候補の一角に名を連ね,二連覇へ向けてチーム一丸となった力強い走りを見せました。外国人ランナーに差をつけられる場面もありましたが,チームの総合力でコニカミノルタに続き,堂々の2位でゴールしました。
 電力総連のチームでは,中電工チームが昨年より順位を下げ31位,四国電力が11位,九電工が14位,初出場のトーエネックが34位となりました。

 ESSCは,有志による総勢80名の大応援団が前日までに関東入りし,東京支社を加え3班で全区間での応援体制を組み,激走する選手に力いっぱい熱い声援を送りました。

 中国電力チームは,第1区 新井選手が11位でタスキをつなぎ,続くエース区間の第2区で尾方選手が7人抜きで4位に浮上しました。第3区は世界クラスの外国人スピードランナーが集う中,新人の岡本選手が6位で踏ん張り,第4区の梅木選手,第5区の佐藤選手が区間賞の走りで2位につけ,連覇の夢をつなげました。続く第6区 尾崎選手,第7区 油谷選手がトップのコニカミノルタに差を広げられましたが,2位をキープしゴールテープを切りました。

 各チームが外国人選手の驚異的なスピードでタイムを上げる中,全員日本人選手の中国電力は,選手一人ひとりが自分の走りをした結果 堂々の2位となりました。がんばった選手はもちろんのこと,選手に対し暖かく声援していただいた皆さまのお陰であり,監督・選手・応援団・地元の皆さん・関係者のすべての方々に深く感謝申し上げます。
 今年はいよいよ北京オリンピックです。これからの中国電力陸上部の活躍に期待します。



1区 新井選手

2区 尾方選手

3区 岡本選手

4区 梅木選手

5区 佐藤選手

6区 尾崎選手

7区 油谷選手
 

選手に熱い応援を送ったESSC応援団



大会後の表彰式


総合成績
順位 チーム名 記録
1位 コニカミノルタ 4時間46分28秒
2位 中国電力 4時間49分45秒
3位 Honda 4時間49分56秒
4位 安川電機 4時間51分45秒
5位 トヨタ自動車九州 4時間51分58秒
6位 日清食品 4時間52分12秒
7位 トヨタ紡織 4時間52分30秒
8位 富士通 4時間52分46秒

その他の主な中国勢成績
順位 チーム名 記録
20位 JFEスチール 4時間56分26秒
23位 マツダ 4時間57分42秒
31位 中電工 5時間00分10秒
37位 自衛隊山口 5時間24分04秒



区間成績
区間 距離 選手名 記録 区間順位 通過順位 備考
1区 12.3km 新井 広憲 35分28秒 11位 11位  
2区 22.0km 尾方 剛 1時間03分29秒 4位 4位  
3区 11.8km 岡本 直己 32分33秒 12位 6位  
4区 10.5km 梅木 蔵雄 29分38秒 1位 3位 区間優勝者
5区 15.9km 佐藤 敦之 46分03秒 1位 2位 区間優勝者
6区 11.8km 尾崎 輝人 35分12秒 15位 2位
7区 15.7km 油谷 繁 47分22秒 6位 2位



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