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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
東北電力 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
4 |
中国電力 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
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大会リポーター 秋本 慎吾選手
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今年は例年に比べ早い段階から合宿を行ってきた。そして3月のセレクション合宿にて21人の選手が選考され,5月の全電力野球大会に向け各々が優勝に向けて努力してきたはずだった・・・。一次合宿での広島造幣局・三井金属・セントラル硝子での試合では,ピッチャー陣の崩壊・まずい攻めなどにより大敗してしまった。結局のところまだ体が絞りきれてない状態での練習試合となってしまっていたのが事実である。しかし守備の面や攻撃の面では各々課題が見つかり,それに向け努力していくという方針ができたのではないかと思う。
二次合宿では最終調整ということで連携プレイ等の練習を重ねいざ本大会へと向かった・・・チームの結束力は,間違いなく優勝に値するほどのものであったと思う!!! |
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5月20日(土)天候は晴れ。対戦相手は東北電力!!!!!!!!!!!
先発投手は若手のエース竹田。立ち上がり三振を含め2つのアウトをとり波に乗ってきたところで相手バッターのうまいバッティングにより2アウト1塁とされた。ここからピッチングのテンポを崩された竹田投手は,四球を与えた跡に2ベースヒットを許してしまい失点してしまった。後続打者にもヒットを許し初回に3点を失ってしまった。
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【1回表】 |
  
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しかし,その裏に1番バッター小山選手の技ありのセンター前ヒットが飛び出し,3番山本選手の目の覚めるような弾丸ライナーが左中間に飛び1点を返した。チームも勢い付き6番中村選手のレフト前ヒットの間に追加点をあげこの回2得点と追い上げを見せた。
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【1回裏】 |
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2回からは竹田投手の気迫溢れるピッチングにより要所を締め均衡状態が続いた・・・
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【2回以降】 |
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均衡が破れたのは6回であった・・・
見方のエラーによりノーアウト1・2塁と苦しい場面となり,一つアウトを取ったが四球により1アウト満塁というピンチを迎えてしまう・・・・。一点も失いたくない状況でもあったので監督がピッチャーをベテラン横山に切り替えた。
横山投手はストレートを武器に強気のピッチングにより,犠牲フライの間に1点を失ったものの後続をピシッと押さえ4対2と逆転が狙える状態とした。
この後も横山投手のナイスピッチングが続くが,攻撃のほうでは『あと1本』が出ずに結局4対2のまま敗れてしまった。
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【6回表】
1アウト満塁のピンチ
切り札 横山投手に交代 |
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今回の負けは選手にとっていろいろなことを感じさせた試合であったと思う。試合中の声や情熱は他チームに勝っていたので,この経験をバネに来年の大会では“優勝”を勝ち取り中国電力の魂を他電力に残せるようにしたい!!!
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