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第60回中国実業団対抗駅伝競走大会(大会結果)

  • [ 大会結果 ]
  • 2021年11月15日

 2021年11月14日(日)せら文化センター(広島県世羅町)を発着点とする,

第60回中国実業団対抗駅伝競走大会が開催され,当社チームが参加しました。

この大会は来年2022年元旦に開催される,全日本実業団対抗駅伝競走大会の予選も兼ねており,

出場権5枠をかけて,全10チームがしのぎを削ります。

 

1区を任されたのは新人の菊地選手。

2区インターナショナル区間に外国人選手がいない当チームとしては何とか他チームに先着して

タスキをつなぎたいところ。

前半から攻めの走りで後続を引き離しにかかります。

しかし,後半苦しい展開になり4位先頭と55秒差で2区へタスキをつなぎます。

1区菊地(中国実業団駅伝)2.jpg

2区を任されたのは主将藤川選手。

懸命に先頭を追いかけますが,外国人選手のスピードにじわじわと差を広げられてしまいます。

何とか粘り先頭との差2分10秒でタスキをつなぎます。

2区藤川(中国実業団駅伝)2.jpg

3区を任されたのは山口選手。

ここからの3区間で少しずつ差を縮めていきたいところ。

力走を見せますが先頭との差はなかなか詰まらず,4位のまま4区へタスキをつなぎます。

3区山口(中国実業団駅伝)2.jpg

4区を任されたのはルーキーの大森選手。

まずは,前を行くマツダの選手を必死に追いかけます。

区間2位の力走を見せ差を詰めますが順位は変わらず4位でタスキリレー。

4区大森(中国実業団駅伝).JPG

5区は地元世羅町出身の中島選手。

前を行く3位マツダの背中を追いかけます。

こちらも区間2位の力走を見せ前を行くマツダとの差を8秒まで縮めタスキリレー。

5区中島(中国実業団駅伝)2.jpg

6区最長区間を任されたのは岡本選手。

最長区間,起伏の激しい難コース。さらに見えない先頭を追いかける難しい展開です。

タスキを受け取るとすぐに8秒前を行くマツダをとらえ3位に浮上します。

そのまま勢いを緩めることなくさらに前を追いかけ2位JFEスチールとの差を31秒,

先頭中電工との差を1分8秒にまで縮めて7区アンカーへとタスキを託します。

6区岡本(中国実業団駅伝)2.jpg

7区アンカーを任されたのは清谷選手。

タスキを受け取るとすぐに前を行くJFEスチールをとらえ2位に浮上。

そのままの勢いで前を行く中電工を追いかけます。

区間新記録の走りで最後まで差を詰めましたがあと34秒届かず2位でゴールしました。

7区清谷(中国実業団駅伝)2.jpg

今年もあと一歩のところで,優勝に届かず悔しい結果になりましたが

ニューイヤー駅伝の出場権は獲得しました。

元旦の本戦まであと1カ月半とわずかですがまだ時間はあります。

最後の最後までしっかりと準備をして臨みたいと思います。

ご声援いただきありがとうございました。

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《成績》

 1位 中電工     4時間01分43秒
 2位 中国電力    4時間02分17秒
 3位 マツダ     4時間03分08秒
 4位 JFEスチール 4時間04分32秒
 5位 武田薬品    4時間19分46秒

 ★区間賞

 6区(19km):岡本 直己(中国電力) 56分31秒
 7区(12.5km):清谷 匠(中国電力) 36分44秒 ※区間新

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