4月29日(祝・金)に広島県広島市にて開催された「第56回織田記念国際陸上競技大会」に
当社陸上競技部より13名の選手が出場しました。
午前中まで降っていた雨が止み、会場には強風が吹き気温も低いといったタフなコンディション
の中、グランプリ男子5000mB決勝がスタートとなりました。
B決勝では1000mからワウエル選手が抜け出し後続を引き離しにかかります。
終盤追いつめられる展開となりましたが何とか逃げ切りB決勝のトップでゴール。
続いて日本人先頭集団でレースを展開していた大森選手が最後の競り合いを制し2位でゴール、
自己記録に迫るタイムで走りました。
中盤苦しい走りとなりましたが、終盤に順位を上げてきた森宗選手が7位でゴールします。
森宗選手に続いて8位でゴールしたのは、新人の三上選手このレースが中国電力デビュー戦となりました。
(先頭を走るワウエル選手)
(自己記録まであとわずかに迫る走りを見せた大森選手)
(左:中国電力デビュー戦となった三上選手、右:兼実選手)
順位 | 選手名(所属) | 記録 |
---|---|---|
1位 | ンガンガ ワウエル(中国電力) | 13分57秒60 |
2位 | 大森 太楽(中国電力) | 13分59秒19 |
3位 | 風岡 永吉(JFEスチール) | 13分59秒68 |
7位 | 森宗 渚(中国電力) | 14分16秒06 |
8位 | 三上 雄太(中国電力) | 14分18秒60 |
16位 | 池田 勘汰(中国電力) | 14分32秒03 |
18位 | 兼実 省伍(中国電力) | 14分33秒36 |
19位 | 中島 大就(中国電力) | 14分34秒45 |
22位 | 松井 智靖(中国電力) | 14分38秒81 |
23位 | ジョン ムワニキ(中国電力) | 14分40秒55 |
27位 | 新迫 志希(中国電力) | 14分58秒08 |
A決勝にはコスマス選手、藤川選手、岡本選手の3名が出場しました。
東京オリンピック代表や国内トップレベルの選手が多数出場したハイレベルなレースとなりました。
この組にはペースメーカーが付いており3000mを8分7秒で通過します。
コスマス選手も序盤から積極的にペースメーカーについて走ります。
中盤若干苦しそうな表情を見せる場面もありましたが、最後まで粘り勝負はラスト勝負になります。
懸命にスパートをかけますが最後の競り合いに敗れ悔しさを滲ませ3位でゴール。
藤川選手も自己記録更新を目標に積極的にレースを進めましたが、2000m以降思うように走るこ
とが出来ず終盤にかけ大きくタイムを落とす苦しい走りとなりました。
(今シーズンのベストタイムをマークし3位入賞を果たしたコスマス選手)
(藤川選手)
(岡本選手)
順位 | 選手名(所属) | 記録 |
---|---|---|
1位 | 三浦 龍司(順天堂大学) | 13分32秒42 |
2位 | 松枝 博輝(富士通) | 13分33秒18 |
3位 | コスマス ムワンギ(中国電力) | 13分33秒41 |
26位 | 藤川 拓也(中国電力) | 14分13秒16 |
30位 | 岡本 直己(中国電力) | 14分26秒25 |
地元広島で開催された今大会も皆様からたくさんのご声援を頂きありがとうございました。
難しいコンディションということもあり真の強さを問われるレースとなりました。
続く中国実業団陸上(5月7日、14日、15日:@三次市)では、それぞれの課題を克服できるよう
あとわずかではありますが、それぞれ取り組んでいきたいと思います。
引き続き当社陸上競技部をよろしくお願いいたします。
大会結果詳細については以下のホームページをご参照ください。
◎広島陸上競技協会HP( https://hiroshimatf.org/ )